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北イタリア旅行から3年。
今回は、南イタリアとシシリー島を旅してきました。
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アリタリア航空での機内食
飛行機が飛び立って約一時間半後に
1回目の機内食が出ました。
「イタリアン? ジャパニーズ?」と聞かれ、
もちろん「イタリアン!!」と答えたのは
言うまでもありません。
左から生ハムのサラダとパスタと、
右端のものはチキンかと思ったら、
お魚の上に野菜のあんかけが乗ったような
ものでした。
右側のボトルは、イタリアの赤ワインで、
この時、2本目でした。
酸味と、ちょっと渋みがありました。
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関空を飛び立って、機内食を2回食べて13時間後、やっとミラノ空港へ到着しました。
ミラノで国内線に乗り換え、ナポリ行きに乗るのに、乗り継ぎ時間が4時間弱ありました。
13時間の禁煙タイムを終えて、やっとタバコが吸えると思ったら、ミラノ空港施設内は全て
禁煙でした。
タバコを吸おうと思ったら、パスポートにスタンプを押してもらい、一旦イタリアへの入国手続きを取って、空港の外へ出な刈ればなりません。ミラノ空港での一服を楽しみに、13時間も我慢したので、どうしても一服がしたくって、その面倒な手続きをとって外へ出ました。
その時の一服の美味しかった事・・・・・・・
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交換したライター
ミラノ空港で椅子に座ってお友達とお話していると、そばにとっても陽気な外国人がいました。そのうち一人の人が「チャイニーズ?」と言ったので、「ノー。ジャパニーズ」と返した事から「日本は物価が高いから行った事ないよ」等と会話が始まりました。
その人達はスペイン人でセラミックの関係のお仕事をしていると言う事でした。しばらく旅行の話などをしているうちに、「タバコを吸いに行ってくる」と言うので、「私も」と言って一緒にタバコを吸いに又、空港の外へ行きました。その時に、一人の人が私の持っていたピンクの100円ライターと自分の持っていたメタルのライターを「交換しよう」と言ったので取り替えました。
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デッローヴォー城
基礎の中に卵が埋め込まれていて、その卵が壊れると
城も町も滅びてしまうという、言い伝えから別名
「卵城」と呼ばれているそうです。
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青の洞窟
洞窟の小さな穴から差し込む日の光が、洞窟内を照らし、あたり一面青く見えます。
とっても神秘的で、幻想的な世界をかもし出しています。
洞窟へは、ボートに乗って正面の小さな穴から入ります。
穴の高さは、1mもありません。ボートの底に寝そべるようにして穴を潜り抜けます。その為、少しでも波が高いと洞窟内へは入れません。私達が行った時は波が静かだったので、中へ入る事が出来ました。それは、とってもラッキーな事のようでした。前日に行った人は、入れなかったとか・・・・
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フェリーの前で
カプリ島からソレントを結ぶフェリー。
1355の数字は13時55分発と言う意味です。
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ヴェスヴィオ山
この火山の噴火の為に、ポンペイの街は灰の下に
埋もれてしまいました。
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ポンペイの遺跡
紀元前8世紀に建設されたポンペイの街は、西暦79年ヴェスヴィオ山の噴火で灰の下に
埋もれてしまい、以後18世紀期半ばに発掘されるまで、灰の下で眠り続けていました。
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パスタ・オレキエッテ
耳の形をしたパスタです。
イタリア人は、とっても良く食べます。
このパスタは前菜で、パンも付いています。
メインディッシュは、この後に通常お肉等が出て、デザートは、アイスクリームかティラミス等のケーキ類が出ます。
さすが、食のイタリア。
お料理は全て美味しくって、毎回全部たいらげました。
イタリア旅行中は、ずっとこう言ったコース料理だったので、おかげで2kg近く体重が増えて帰ってきました。
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マテーラの岩穴住居群
「サッシ」と呼ばれる岩穴住居で、世界遺産に指定されています。
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アルベロベッロのトゥルリ
「トゥルリ」とは、真っ白い壁にとんがり屋根の
お家の事です。
一つでは「トゥルロ」と呼び、一つのトゥルロに
お部屋は一つ。いくつかのトゥルロが集まって
トゥルリとなり、一軒のお家になります。
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紅葉した葉っぱ
アルベロベッロのホテルで拾った葉っぱ。
トゥルリのホテルで、暖炉の側には赤いチェックのクッションがあり、ベッドルームも淡いピンクを基調にしたとっても可愛いお部屋でした。
スタッフも、フレンドリーで、とっても優しくって、素敵なホテルでした。
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トゥルリのバール
イタリアでは、カフェバーの事をバールと言い
ま
す。お店のマスターが「屋上に行くと綺麗だよ」と
上まで上がらせてくれました。
屋上に行くと他のトゥルリの屋根に手が届く
ほどでした。
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フェリーから見るシシリー島
タオルミーナの朝日
エトナ山と反対の方角で、穏やかな海に
上る朝日が印象的でした。
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エトナ山噴火に伴う噴煙
私達がタオルミーナに到着する前日に、エトナ山が噴火しました。3ケ所から噴火したそうで、夕焼け空に噴煙が漂っていました。
ホテルのお部屋からは真正面にエトナ山が見え、この日もまだ、真っ赤な溶岩が噴火しているのが見えました。一晩中「ド・ドーン」と、花火のような音が聞こえていました。貴重な体験が出来て、旅の思い出が又、ひとつ増えました。
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タオルミーナのギリシャ劇場
BC300年に築かれた劇場です。
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イゾラベッラ
「イゾラベッラ」とは、美しい島と言う意味です。
その名の通り、とっても綺麗な島でした。
海が透き通っているのが、見えるでしょう。
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おまわりさん
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ドライブインにて
シラクーサからアグリジェントに向かう途中のドライブインに、休憩中のおまわりさんが沢山いました。「一緒に写真撮っても、いいですか?」と言うと、お髭のおまわりさんが快く承諾してくれました。
カメラを向けた途端に、周りにいたおまわりさん達が恥ずかしがって蜘蛛の子を散らすように散らばって行き、残ったのは二人だけでした。イタリア人は、陽気で女性には積極的と言われていますが、シャイなイタリア人も、いるんだなぁと思った瞬間でした。
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アグリジェントの神殿の谷
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ヘラ神殿
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コンコルディア神殿
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エルコレ神殿
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関空→飛行機→ミラノ乗り継ぎナポリ2泊→バス→アルベロベッロ泊→バス→タオルミーナ泊
→バス→アグリジェント泊→バス→パレルモ泊→機中泊→関空
機内で1泊、ホテルで6泊の7泊8日の旅でした。
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最初は、シシリー島だけを廻りたかったのだけど、ツアー催行人数に満たないのでツアーキャンセルになり、こちらの企画にしましたが、シシリー島は四国と岡山を合わせたくらいの面積なので、3泊で廻るにはかなり無理があったようでした。
シシリー島には遺跡だけでなく、素晴らしい教会もあるので、シシリー島だけで最低1週間は、かけたいものだのと思いました。
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